電子機器は日々進化しており、防犯に役立つグッズがたくさん販売されています。空き巣を家に入れない基本は戸締りをしっかり行うことです。うっかり鍵を忘れてしまった時には、専用のセンサーが教えてくれます。玄関の開閉状態をスマートフォンで確認でき、外出先で心配になってもわざわざ家に戻る必要がありません。
空き巣は防犯対策をしていると分かる家には入りづらいので、設置しているだけでも効果的です。同じく常に見張っていることをアピールするものに、インターフォンのドアモニターや防犯カメラがあります。ドアモニターは来客の姿を録画できるものがおすすめで、最近のものは映像が鮮やかで夕暮れから夜まではっきり確認できます。センサーライトを設置していると、より鮮明に映し出され夜遅くの帰宅時にも足元を照らしてくれます。カメラも解像度が高くなっており、死角に設置すれば空き巣の侵入を防げます。
下着泥棒などいたずらを防ぐならば、堂々とした場所に設置し未然に防ぐ方法が適しています。人を感知するタイプのものであれば、無駄な場面を録画することもなく管理しやすいです。ワイヤレスになっているのも、導入のしやすさに繋がっています。有線の方が映像は安定していますが、価格の低さや工事が不要というメリットで初めて導入する人はワイヤレスを選びます。
家の周りを徹底しても、仕事で子どもやペットが家にいると安全性をより確保したいものです。そのニーズに応えて遠隔操作で会話まで可能なペットモニターが人気を集めています。
スマートフォンと連携を取って、自宅にいる子どもやペットの様子を見たり話しかけたりできます。
温度センサーを搭載しているものは、火事などの異常をいち早く教えてくれ被害を最小限に抑えられます。もちろん自宅にいなくても中の様子が分かるということは、侵入し物色している空き巣も捉えられるのでひとり暮らしにも便利です。旅行などで長期間家を空ける場合、留守を狙った空き巣のリスクが高くなります。その対策に有効なのが、遠隔操作で電気のオンオフを可能にする電子機器です。時間を設定すると決められた時間に電気が点き、家の中に人がいると認識させられます。
通信販売を利用する人は、宅配ボックスを検討してみましょう。最も防犯性の高いスチール製は、自動でハンコを押し施錠します。工事が必要ですが、持ち主の鍵以外では開けられないので不在時の荷物管理が安心できます。