近年ではインテリアに様々な照明を取り入れる人が多いですが、その中でも近年高い人気を集めているものがブラケットライトと呼ばれるものです。ブラケットライトとはおしゃれな空間のアクセントにもなる壁掛け 照明に当たります。壁面に取り付けられる照明器具であり、用途は壁付けであるため、リビングや吹き抜けの高所に明かりが必要な空間、玄関ドアや階段、勝手口など、様々な場所に用いられるケースが多いです。個性的でありアンティークの空間演出もできる機種が数多く見られ、場合によっては店舗等でも店舗照明に使われることがあります。ブラケットライトは器具本体のデザインも非常に豊富であり、光の盛れ方など様々なバリエーションが存在します。間接照明のように使う、また廊下や階段のインテリアのアクセントなどにも活躍でき、空間にうまく組み込むことにより、おしゃれな空間を演出することができます。取り付けの際に工事が必要であることが1つです。電気配線を直接器具に接続する電気工事が必要であり、器具本体を固定しなければならず、電気工事士等の資格がなければ設置ができません。しかしリフォームや新築時であれば、特別な工事不要でも取り付けることができるでしょう。そのため新築時やリフォーム時に検討するケースが多く見られます。
ブラケット照明の種類と用途
一言でブラケットライトといっても種類と用途は様々であり、一般的な演出型のものから、特定の場所を照らすスポット型、天井を照らしで柔らかい光を落とす間接、ペンダントライトなど様々です。空間の雰囲気に合わせて選ぶことができ、種類が非常に豊富です。シンプルモダンからアンティークまで、インテリアに合わせたデザインができるでしょう。目的に合わせて効果的な取付位置があるのも実情であり、高い天井が吹き抜けの空間においては、壁面に壁付け照明を設置することになります。240センチから300センチの高さが適切であり、天井面や生活空間に明かりを届けることができるでしょう。間接照明として使用する場合には180から200センチ前後の高さ、目線よりも高い位置にすることで、柔らかな間接光が広がります。また足元を照らすフットライトは、床から20から30センチの位置がお勧めです。
ブラケットライトは壁面に設置することになりますが、様々な使い方があることがわかるでしょう。目的はどこに取り付けるのかをしっかりと検討して選ぶことが大切です。室内の雰囲気に合わせたものを選ぶことも重要と言えるでしょう。